サロンやクリニックでメンズ脱毛を調べ始めるとまず目に入ってくるのが「1回では終わらない!」というフレーズです。

エステサロンの光脱毛、クリニックでのレーザー脱毛は、1回では終わりません。「回数が少なく終わります!」と宣伝するサロンやクリニックもありますが、これは誠実ではないかもしれません。

kazu

長くなってしまう理由は「毛周期」にあります。今回は「毛周期」に関する情報です。

※3分ほどで読み終わる記事です。脱毛が何回もかかる理由、そして毛周期がわかります。

記事を書いているのは・・・

僕は資格を取得し自分でもサロンを運営しています。サロンの運営をしながらも数多くのサロンに足を運び研究しています。

脱毛が1回でおわらないのはナゼ? 答えは毛周期(1回で15%ほどを処理)

ヒゲ脱毛に満足した回数は?

メンズ脱毛を行う場合、ツルツルを目指すか、そうではないかで回数が変わります。

ツルツルを目指さない、というのは「ヒゲ剃りを楽にしたい」「青ひげを解消したい」という意味になります。

ここで「ヒゲ脱毛に満足した回数」をご紹介します。

ヒゲ脱毛に満足した回数

シークレットカルテの調査

5回以内で満足している男性が42%います。「ヒゲ剃りを楽にしたい」という目的の場合、比較的少ない回数でも満足度が高くなります。

満足するまで11回以上かかっている男性は21%。こちらの方はツルツルにしたい、という目的を持っていると分析できます。

とはいえ、1回という選択肢がそもそもありません。なぜ、レーザー脱毛、光脱毛は1回で満足できないのか?

それは「毛周期」に関係しています。

毛周期とは

「毛が生まれ変わるサイクル」のことを毛周期といいます。

毛周期

➀ 体毛が伸びてくる「成長期」
② 成長が終わり自然に抜け落ちていく「退行期」
③ 皮膚表面に体毛が出ていない「休止期」

ここからさらに詳しく見ていきます。

➀ 成長期

毛包幹細胞とメンズ脱毛

(おでんくんの美容と健康ブログより引用)

毛穴の中に、体毛の成長にかかせない毛乳頭があります。この毛乳頭が毛細血管とつながり、血液から毛母細胞に栄養が供給されることで体毛の成長がはじまります。毛母細胞の働きが活発になると、体毛が皮膚の表面に出てきます。

また、成長期ではたくさんのメラニン色素(黒色の色素)が生成されます。体毛が黒くなるのは、このメラニン色素の影響です。

② 退行期

毛母細胞の活動が低下する時期です。徐々に体毛は毛乳頭から離れ、抜け落ちる準備に入ります。メラニン色素の生成がこの時期に止まります。

③ 休止期

体毛は完全に抜け落ち、毛穴の中からなくなります。休止期では、毛母細胞の活動が休止。そしてまた、新しい体毛を生成するための準備期間に入ります。

体毛は、この3つのサイクルを常に繰り返しています。

脱毛効果があるのは「成長期」だけ!

レーザー脱毛、光脱毛では、光線を照射し、毛根部分にダメージをあたえることで、徐々に毛をうすくし、目立たなくしていきます。

ヒゲの場合、成長期はおよそ4ヶ月~1年で、約50~70%のヒゲが成長期にあたります。ですが、皮膚表面に見えているヒゲは、全体の約10~20%だといわれています。

そのため、脱毛に適した「成長期」の体毛は10%~15%にとどまってしまいます。

メンズ脱毛で何回も照射しないといけない理由

「退行期」「休止期」の体毛に光線は、効果がありません。次の「成長期」を待って照射を行っていくことになります。

体毛が抜けても時間がたつと、また新たな体毛の成長が始まります。照射後も、毛母細胞が少しでも生き残っていると、新たな体毛を作り出すからです。

とはいえ、毛穴から生える「体毛」は前よりも細く弱くなっています。これを繰り返すことにより脱毛が完了していきます。結果、1回で脱毛は終わらず、複数回通うことになります。

ちなみに男性の方が女性よりも時間がかかってしまいます。これは、男性の方が女性よりも毛が太く硬い傾向にあるためです。

何回通えばいいのか?

脱毛には最適なサイクルがあります。脱毛を早く完了させたいと思って、毎日光線を当てたとしてもあまり効果はありません。体毛の毛周期のサイクルは、部位により異なります。そして、個人差があります。

照射する間隔の目安です。

【レーザー脱毛】
ヒゲ・・・1ヶ月~2ヶ月
ボディ・・・1ヶ月~3ヶ月

【光脱毛】
ヒゲ・・・3週間~1ヶ月
ボディ・・・1ヶ月~2ヶ月

そして脱毛が進み体毛が少なくなってきたら、この間隔が伸びていきます。この毛周期のサイクルを理解することが、脱毛をする上で大事なポイントです!

こちらの記事でご紹介しています。

痛みがあるのは効いている証拠でもある

なぜ痛みを感じるかというと、成長期の毛根に光エネルギーがあたると熱エネルギーに変わります。この熱が光脱毛では100℃、レーザー脱毛では200℃くらいまで上がることがあります。この熱が痛みにつながります。

また、熱くなればなるほど毛根の働きを止めることができます。「痛みは効いている証拠」といいますが、これは事実です。

そのため、クリニックやサロンで脱毛を受ける際、麻酔や氷で冷やすことで感覚を麻痺させ、痛みを感じにくくする工夫がなされています。

照射がうまくいくとどうなる?

男性のムダ毛は女性よりも強いので時間がかかってしまうのは、仕方ありません。1本1本に光を当て弱らせていく脱毛は、毛根にある細胞が活性化している時にだけ効果があります。ムダ毛を狙い打ちしていきます。

「成長期」の毛根部分を照射する事で、毛母細胞の働きを止めることができます。そして、体毛が抜け落ちます。

大体2週間くらいで自然に抜け落ちるのが一般的です。光をあびた体毛は膨張し、少し黒く太い体毛になります。濃くなった体毛をひっぱってみると、スルッと簡単に抜けます特にウデや足の体毛がわかりやすいです。おもしろいので、ぜひお試しください!

kazu

以上、知っておくと脱毛が理解できる「毛周期」でした。
どうもありがとうございました!